- 体育館のバドミントンコート数が少なく、活動領域を増やしたい。
- 支柱間ネットを作ってみたい。
- 支柱間ネットの張り方がわからない。
支柱間ネットとは
支柱間ネットは、普段ネットを張らない支柱(ポール)と支柱の間のスペースを有効活用できるネットです。
ただ、普通のネットだって支柱間ネットですから、日本語がおかしいですよね。笑
正しく伝えるのであれば、「コート間ネット」とでも呼ぶべきでしょうか。
色んな人が「ちゅうかん」と言うので、ずっと「中間」ネットだと思ってました。
まずは施設に準備されていないか、確認しましょう。
支柱間ネットは、施設によっては既に作成されている場合があります。チームで作成する前に確認してみてください。
支柱間ネットの作り方
①コート間距離を測定
利用されている体育館に赴いて、バドミントンコートの間隔を測定しましょう。
支柱(ポール)の中心から、支柱の中心を測定しないようにしてください。
測定の目的は、作成するネットの幅を知ることです。
コートのラインの中心から測定してしまうと、ネットが長く余ってしまいます。
②支柱間ネットをオーダー
買うんかーい!!
あ、そうです。。。
WEB購入ならYahooで!
このご時世ですので、WEB購入をしたいところですが、支柱間ネットを購入できるお店はなかなか見つかりません。
Amazonも楽天もありませんでした。(※2022年4月時点)
しかし、Yahooではいくつかお店がありましたので紹介します。
喜共屋さん
スポーツ用品をメインに取り扱っており、埼玉県に本店があるようです。
気になる支柱間ネットのお値段は
¥1,500/m
これはリーズナブルですよね。
さらに10cm単位での購入もできるようで、例えば2.7mのものが欲しければ、価格に2.7を掛け算してあげれば良いそうです。
小学校の支柱間ネットを作りたく、コート間を測定したら1.0mでした。
しかし、測定精度やネットのばらつきも考慮し、片側1㎝(両側2㎝)を短縮した0.98mでお願いしてみました。
すると、ちゃんと0.98mで作成して頂くことができました。
上の写真は、通常サイズのバドミントンネット(一番上)との比較です。
コンパクトで軽量のため、毎回活動に持って行ってもシャトルケース1本程度の負担と同じです。
すごい!ぴったりや!!
迷ったら小さめに作りましょう!
支柱間ネットの張り方
すでにポールにはネットが張られていて、フックで引っ張られています。
だからといって、支柱間ネット用のフックがもう1つ必要かというとそうではありません。
食い込ませて固定する
百聞は一見に如かず。どう固定しているかは、次の画像をご覧ください。
ちょっと分からないなという方は、次のイラストを参照してください。
①通常のネットをしっかりと張る
②通常のネットを持ち上げて、支柱間ネットの紐を挟む
通常のネットがしっかりと張られていれば、挟む力も強くなるので、支柱間ネットもしっかりと張れます。
限られた体育館の面積で活動エリアを最大化できる。
支柱間ネットのあるメリットは、限られた体育館の面積で活動エリアを最大化できることです。
- 同時に基礎打ちができる人が増える。
- ゲームに入っていない時間に体を動かすことができる。
運営としては、時間効率が上がり、参加人数上限の拡大もできる可能性があります。
複数会場を利用している団体でも、コート間の狭い方に合わせて作成すれば共通化できるかもしれません。
コート間が非常に広い体育館では、効果が絶大です。
その空間は、使っても使わなくても料金は変わりません。
ぜひ導入を検討してみてください。