筆者はバドミントン初心者にも拘わらず、バドミントンサークルを運営してきました。
我流でそこそこは打てるようになりましたが、
初心者が加入してくるバドミントンサークルの運営者として、
次第に『正しいことが言えるようになりたい』と思うようになりました。

どこか習いに行きたいな。。。でも時間がないな。。。
そんなときに、思いついたのです。



自分のサークルに来てもらえばいいじゃん!!
そして、筆者の運営しているサークルは、
そして小笠原コーチと出会います。



はじめまして。小笠原です。



はじめまして。としかずです。
社会人になるとスポーツを習う場所は貴重です。
筆者は、単純に時間が無くてバドミントンを習いに行けなかった訳ではありませんでした。
時間帯が合わない。。。
公営の体育館で、定期的にバドミントン教室を行っているのは、確認をしていました。
- 小中学生の部
- 大人の部
- 初心者の部
- 中級者以上の部
上記のように、しっかりとカテゴリ分けがされ、筆者と適合する部もありました。しかし、
このほとんどが、平日の昼間に実施。
ごく稀にある平日夕方のものも、少し残業になってしまうと参加できなくなってしまうような時間帯でした。
場所の確保の問題



どうして、こうなってしまうんですかね?



バドミントンに限ったことではないんですが、
『場所がない』というのは理由の1つでしょうね。
少し体育館の抽選の経験がある方はご存知だと思いますが、
- 平日の昼間
- 平日の夜間
- 土日・祝日
圧倒的に抽選倍率が低いのは、『平日の昼間』です。
したがって、大勢でバドミントンができる場所を確保できる時間帯は、社会人が働いている時間と重なってしまう傾向にあるのでしょう。
と、いうことは。。。?
場所はサークルが準備すれば良い。
既に社会人サークルはある程度、定期的に体育館を確保していると思います。
もしサークルの中に指導を受けたい人がいれば、バドミントンの指導をすることも可能になります。



はい。もちろんスケジュールの調整は入りますが、
出張でも指導することができます。
コーチを招待するのはあくまでもサークル側。指導代が掛かる場合には、活動における必要経費として必ず計上しておきましょう。特に、専ら営利を目的とするための利用ができない体育館の際には、注意してください。
出張コーチは増える傾向


BADMINTON COACHは、コーチとプレイヤーをつなぐマッチングサービスです。
BADMINTON COACH/コーチとプレーヤーをつなぐマッチングサービス (badminton-coach.net)
WEBサービスの発展に伴い、上記のようなサイトも登場しました。
また、毎月何人ものコーチが登録されていることが記載されています。
働き方改革が進み、バドミントンコーチを業として行いたい人が増えているのだと思われます。
このような出張コーチの指導が受けられるバドミントンサークルは増えていくことは間違いないでしょう。
なぜならば、


先日行ったアンケートでは、
バドミントンプレイヤーの41.2%が、『指導者はいないが指導は受けたいと思う。』と回答したからです。



指導されたい人と、コーチを結びつけるのは、
体育館の確保してプレイヤーを集めている我々の役割でもあるのです。



小笠原コーチが代表を務める「バド楽」でも関東圏の出張コーチを行っています。宜しくお願いします。
コーチがいるメリット4選



ここからは、コーチがいるメリットを
“小笠原コーチ”と”ぺつかず”それぞれの目線から少し紹介していきます。
メリット①知識が豊富になる



毎回、目から鱗の知識を得ることができます。



『今までそんなこと言われたことなかった』と言われることは多いですね。
筆者は実経験として知識が豊富になりました。技術は伴わなくても、理論だけは説明できるようにもなります。
このことは運営者にとっては、権威が生まれることになり、管理面のアドバンテージともなります。



でもこれって私が初心者だったからで、上手い方は違うんですか?



実は『今までそんなこと言われたことなかった』は、経験豊富な上手な方から言われた言葉なんです。
実力のある方でも、客観的な目線のアドバイスは有効で、2021年、世界ランキング1位の桃田選手にもやはり指導者はいます。
メリット②教えるのが上手い
サークルには、実力のある方も所属しているかもしれません。でも指導の観点ではコーチとは性質が異なります。



『バドが上手な人≠教えるのが上手な人』
だからですね。



そうですね。
上手な人は、身体能力が優れていたり、感覚で出来てしまう人が多いです。それを言葉にして伝えるのはなかなか難しいことなんです。
コーチは、感覚ではなく言葉やビジュアルを使って、どう伝えるかを意識しています。
教えられる側のスキルレベルや状況によっても伝え方を変えています。



一度にたくさんの事を話さず、
重要なことを分かりやすく伝えてもらってるなと感じます。



新人にたくさん詰め込もうとするぺつかず。



げっ、なってる?!
メリット③練習メニューが豊富になる
これはサークル運営者にとっては、とても嬉しいことです。『基礎打ち』と『ゲーム』の他に、短時間で行える『変化するメニュー』を行うことは、活動に刺激を与えることができますが、引き出しが無くなりやすいです。
そのメニューを教えてもらえるのはとても、助けになります。



バドつくでも紹介していきましょう。



はい。是非そうしましょう。
メリット④場の雰囲気が変わる
筆者のサークルでは2ヵ月に1度くらいのペースで、小笠原コーチのバドミントン教室を開いて頂いていますが、
メンバーの聞く姿勢を見ていると、普段の活動とは雰囲気が違います。



ほどよい緊張感を持ってできています。
普段の活動はもっと緩い雰囲気なので。
教室の後は参加率が上がったりしますよ。



あれ?そうなんですか。



皆さん一生懸命レッスンを聞いて頂いているので、 気が付きませんでした。
場の雰囲気が変わるという効果は、コーチの意図していたものではないようです。
しかし、良い刺激として活動に効果を及ぼしています。
まとめ
社会人になるとスポーツ教室に足を運ぶ時間もなかなか合わせることができない。
しかし、昨今は働き方改革やWEBサービスの発展に伴い出張コーチが多く登録され、サークルでもコーチの指導が受けられるようになりました。
Twitterアンケートの結果からも、今後はコーチの指導を取り入れたいサークルが増えていくと思われます。
コーチがいるメリットは、大きく以下4つ。
- メリット①知識が豊富になる
- メリット②教えるのが上手い
- メリット③練習メニューが豊富になる
- メリット④場の雰囲気が変わる
これらのメリットは様々なレベルのチームにおいても教授できるものです。