今更ながらBluetooth Speakerとは?
コードレスのスピーカーと思ってください。
オーディオ機器とスピーカーは無線(Bluetooth)で接続します。
充電ができるものがほとんどなので、コンセントに差す必要もありません。
というわけで、今は
手軽にBGMを流しながらバドミントンができるようになりました。
この記事では、体育館内で音楽を流しながらバドミントンするのって良いですよ!って話をします。
活動中にBGMを流すメリットとデメリット
ぺつかずは音楽が好きやもん!
だから練習中も流しとるんやろ?
たしかに音楽は好きなんだけど、
違うメリットもあるんだよ。
BGMを流すメリット
無音空間は緊張する。
バドミントンは体育館という閉ざされた空間で行います。
基本的に無音状態の体育館では、些細な音が響き渡ります。
例えば、誰かが会話していると、すぐに分かってしまいます。
さてこの状況、慣れているメンバーはさほど気になりませんが、
ここにBGMが流れていると、すべての音を薄っすらと消してくれる「マスクキング効果」が発揮されます。
緊張を緩和してくれる。
自分だけ喋っていれば、会話が筒抜けになってしまったり、
逆に自分だけ会話していなかったら、会話しようと焦ってしまったり、
この空気の読み合いが、緊張感を冗長します。
「マスクキング効果」は空気を読むことが出来なくなる効果です。
何をやってても他人にバレにくい。
BGMはそんな気持ちに繋がり、安心感を生みます。
BGMの最大のメリットがマスキング効果なんだ!
そうなんや!
好きな曲流しとるだけかと思っとった。
適切に使えば居心地の良さを感じるので、
新人は良いサークルだと思ってしまうかも。
プレーのパフォーマンスを上げる。
プロのスポーツ選手が、試合前に音楽を聴くことをルーチンにしているのは良く聞く話です。
これには、「マスキング効果」による雑音をシャットアウトするということも理由にあるのですが、
もう一つは「ドーパミンが分泌されている」からだそうです。
簡単に言うと、
自分の好きな曲が流れると、もうちょっと頑張ろう!など、自然に体が動いたりしますよね。
音楽にはこういった「力」があるのです。
BGMを流すデメリット
集中力は下がる!
実は、人が最も集中できる環境は「無音」です。
バドミントンを行うときには、
「次はどのショットを打とう」など、脳はフル回転に働いているはずです。
「無音」であればバドミントンに脳みそを全て使うことができるのですが、
音楽が流れていると、音楽を聞くことにも脳みそは使われてしまいます。
つまり集中力は下がります。
ただし、
プレー中に何の曲が流れているかは、覚えていない人が大半みたいです。
バドミントンをしてる時には、それでも集中してる人が多いようだね。
会話が聞こえなくなる。
「マスキング効果」は雑音を消す効果なので、会話は聞き取りにくくなります。
バドミントンのダブルス間の距離程度では、問題ないことが多いですが、
最も問題となりやすいのは、
コーチによる指導などの声が聞こえなくなることです。
指示を理解する集中力も必要になってくるので、BGMは全く向いていません。
バドミントンを誰かに指導をされる環境にある場合には、BGMは流さないことをお勧めします。
おすすめのスピーカー
実は、Bluetooth Speakerってメーカーの選択肢があまり多くありません。
国内の音響メーカーの元気が無くなってしまっているのが原因です。
しかし、2021年に一際輝く音響メーカーは。
SONY
皆さまお馴染み、コロナ禍にありながら、2021年3月期に純利益が1兆円に届いた日本が誇るブランド企業ソニーです。
過去にはウォークマンなどを発売し、音楽界を牽引していた印象は根強いですが、
全世界のレコーディングスタジオのほとんどにソニーのヘッドホンMDR-CD900STが採用されているなど、今でも音楽業界を引っ張っています。
あ、ぺつかずが持っとるやつやん。
欲しくなってしまって。。
SRS-XB13
おススメは、記事を書いている2021年5月6日時点ではまだ発売されていない、このモデルです。
※5/28に発売されます。
こちら詳細レビューをさせていただきましたので、ご覧ください。
お値段がそこそこお手頃
発売前で予約のみですが、価格は¥7,700です。
30人のバドミントンサークルなら、1人で250円。
このあたりであれば、手が届きやすい価格なのではないでしょうか。
防水防塵(アウトドア向け)で16時間再生
体育館使用とはいえ、丁寧に扱われる環境ではありませんので、ある程度ラフに扱っていいのは有り難いです。
またスペック上は16時間の連続再生を謳っています。
しかし、再生時間は音量や無線環境・室温などにもよって変化します。
筆者の経験上、活動時間が4時間以内のサークルであればOKだと思います。
吊り下げて使える
ストラップを使って色々なところに引っ掛けられます。
これ意外と大事です。
体育館って床にスピーカーを置くより、上から吊るして響きをマイルドにしたいことって多いのです。
Stereo Pairがすごい!!!!
Stereo Pairは、本機を2台無線接続してステレオスピーカーにする機能です。
このStereo Pairは、従来モデルから採用されていて、筆者も体感済です。
音楽は、左右の音のズレで奥行を感じさせています。
そのためステレオスピーカーにするのですが、普通なら前方に2つ配置する程度。
しかし、無線を使っている本機種はスピーカーの間に人が入ることができます。
もしも予算に余裕があり、2つ購入ができる場合には、スピーカーを両手に持って音楽を流してみてください。
信じられない音のシャワーを感じることができます。
ぺつかず、バドミントンの記事やで。
ごめんなさい。
ダイソーでも買える!!!
なんと100円均一ショップのダイソーも、Bluetooth SPEAKERを販売しています。
さすがに100円ではなく、500円となりますが、それでも破格。
もし予算の都合で、スピーカーにお金をねん出できない場合には、検討してみても良いのではないでしょうか。
ぺつかずは音質にうるさいから、買わんな。。。
買わんな。。。