バドミントンクラブ・サークルをつくると、活動をどう段取るかは具体的に考えなければなりません。
もしも『時間で活動を区切る方法』を採用するのであれば、音の出るアイテムを使うことをお勧めします。
これらのアイテムは、大きな声が推奨されないコロナ禍でも威力を発揮!
まだ使っていない方は、この記事を参考にしてみてください。
点数で区切る? or 時間で区切る?
大人数でバドミントン活動を行うときには、コートに入るメンバーを入れ替えるタイミングを考える必要があります。
①点数で区切る
15点、21点など、一定の点数に達したときに、コートに入るメンバーを入れ替える方法です。
メリットは、試合感覚を養えることです。
②時間で区切る
5分、7分など、一定の時間で、コートに入るメンバーを入れ替える方法です。
メリットは、参加者のプレイする量(時間)が均等に近くなることです。
この記事の内容は②時間で区切る方法を選択している方向けです。
時間で区切るときには音を利用しよう
大切なのはこちら↓
区切りのタイミングをいかに体育館内にいる全ての参加者に伝えるか
例えば視覚的に伝える方法もあると思いますが、
対象が全員となると、『音』で伝える方法が最も優れていると思います。
そのときに、便利なアイテムを紹介します。
アイテム①ホイッスル
音で伝える王道のアイテムはホイッスルです。
バドミントンだけでなく、バスケット・フットサルなど他競技でも、利用されることが多いです。
ホイッスルの利点
- とにかく音が大きい
- 軽量で持ち運びしやすい
- ¥1,000以下でも買える
- 段取りしている人がプレイ中に所持していても、気になりにくい
首から下げてシャツの下に収納したり、ポケットに入れて活用することになります。
タイマー機能はついていないので、別途時計などを利用してください。
音はめちゃめちゃ大きいですので、よほど大きな体育館全体でプレイしていない限り、問題なくタイミングは伝えられるでしょう。
アイテム②キッチンタイマー
タイマーと音が鳴る機能が一体になっているキッチンタイマー。
本来は料理に使うものですが、体育館でも便利に扱えます。
キッチンタイマーの利点
- 別途タイマーを用意する必要がない。
- セットしておけば、自動で音が鳴る。
- マグネットが付いているものは、鉄製のポールに付く。
キッチンタイマーは、ホイッスルと比較すれば大きいため、プレイ中はどこかに置いておくことになります。
段取りをしている人が、時計の表示に集中せず、プレイに集中できる点は本当に良いです。
しかし、弱点が、、、
機械式の方が音が大きい
スピーカーで音が鳴る電子式より、機械式の方が体育館では比較的音が聞こえやすいです。
また機械式の場合には電池切れがありません。
音の鳴り方イメージ
電子式は『ピピピピ』
機械式は『リーン』
※目覚まし時計をイメージしてください。
検索するときには、キッチンタイマーというキーワードに
『メカ式』や『メカニカル』などのキーワードを加えましょう。
それでも広い体育館では、キッチンタイマーの音が聞こえないことも。。。
その場合には、
ぺつかずは、ボーカルだったので、割と声が張れるのです。
コロナ禍では、マスクもしているので、肉声を使う方法はなかなか厳しくなってるかもね。
アイテム③Bluetoothスピーカー&スマートフォン
本来、音楽を流すために利用するBluetoothスピーカーを、タイマーの音を流すことに利用します。
※下の記事は、BGMを流す際の利用方法です。
Bluetoothスピーカーの利点
- 体育館に合わせて音量をコントロールできる。
- BGMを流している場合には、割り込み(音量が小さくなる)ことでも伝えられる。
何かと便利なBluetoothスピーカーは、時間管理にも利用することができます。
Bluetoothスピーカーはどこかに置いておき、段取りしている人は、タイマーアプリの入ったスマートフォンを近くに置いておくような使い方になります。
一見万能なようですが、
実際に使用してみると、試合毎スマートフォンのロックを解除して、タイマーをセットするのは結構手間でした。
まとめ
活動の区切りのタイミングを 音で伝えるアイテムとして、次の3つを紹介しました。
- ホイッスル
- キッチンタイマー
- Bluetoothスピーカー&スマートフォン
これらの特徴は、一長一短。チームの規模、体育館の広さでも選択が異なるかもしれません。
コロナ禍では、人が発声せずに指示を出すことも重要になります。
アイテムを使って、スマートに
かっこよく仕切りましょう!