嫌われる勇気|イライラしなくなる秘訣を知って、うまくサークル運営しよう。

嫌われる勇気

「嫌われる勇気」という記事タイトルを書きましたが、これはある本のタイトルです。

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なかなかセンセーショナルなタイトルな本ですが、世界累計発行部数が500万部超えの大ベストセラーの本です。

この本には、なんとバドミントンサークルの運営においてトラブらない重要な考え方が書かれています。

そして嫌われる勇気は、積極的に嫌われよう!という意味ではありません

気になる方は最後まで、読んでください。きっと助けになります。

さわれる目次

サークル運営はストレスが溜まるし、よく揉める。

バドミントンサークルの運営は、揉めごとが日常茶飯事と言ってもいいほどよく揉めます。笑

ストレスをため込む運営者が多く、こんな悩みを抱えていたりします。

  • 自分ばかりが作業をしている。
  • ドタキャンされてしまう。
  • 遅刻してくるメンバーが多い。
  • 連絡が遅いまたは無い。
  • 私は見えないところでも作業しているのに分かってもらえない。

実際、筆者も上記のような気持ちが沸いてくることもありました。

イライラしている猫部長

猫部長

こんなにプライベート削って頑張っているのに、最近はお礼を言わない人が増えた。

としかず

大丈夫!メンバーは楽しんでますよ!

猫部長

そうなのか?
なんで皆、言うことを聞かないんだ!

としかず

猫部長は、なんで皆が思った通りに動くと思ってるんですか?

猫部長

そんなの当たり前だろ!
私が体育館を予約して、シャトルを買って、仲間を集めてるんだから!

猫部長

それなのに私のいないところで、集まって遊んでいたりするんだ!

としかず

典型的なまずいパターンだ。。。

さて、このやりとりを聞くだけでは、猫部長の言っていることの方が正しいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ただ部員は猫部長のことをこう思っています。

めんどくさ(´-ω-`)

猫部長の行動自体は素晴らしく、本来であれば幸せな部長生活を送れていたはずなのに、ある考え方のせいで自身も幸せを感じられなくなってしまっているのです。

「嫌われる勇気」の本の要約動画

では猫部長のようにならないためには、どうすれば良いのでしょうか。

その答えが、冒頭に紹介した本「嫌われる勇気」には書いてあります。

としかず

猫部長!いつもメンバーのことを考えていて凄いですね!
思いやりのある猫部長に、見てもらいたい動画があるんです!

猫部長

そうか。ちょっと見てみよう。

YouTubeには、本を要約してくれるチャンネルが増えました。

当然、本は全部読んだ方がいいのですが、動画から要点だけを理解して自分のためになると思ってから読んでも遅くありません。

猫部長のイライラを解決してくれるだろう、「嫌われる勇気」の要約をしてくれているチャンネルを紹介します。

サラタメさん【サラリーマンYouTuber】

この動画が一番分かりやすかったです。6:10から大事なことが、9:10からとても大事なことが語られています。

フェルミ漫画大学

フェルミ漫画大学は筆者が結構好きなチャンネルです。

オリラジの中田も!

他人にどう思われているかを目的(ゴール)にしてはいけない。

多少難しい話になりますが、どれかの動画を見てくれた方は、これからの文章は理解して頂けると思います。

いいね!がもらえないとイライラしてしまう。

人の欲求の上位に「承認欲求」というものがあります。

言い換えると、みんなから「いいね!がもらいたい」という欲求です。

この承認欲求が満たされないと人は悲しくなったり、イライラしてしまったりします。

猫部長は部員から「すごいですね!」「感謝しています!」などの言葉がもらえないことで、承認欲求が満たされないのでイライラしてしまいました。

他人の考えや行動には、絶対に踏み込んではいけない。

猫部長は、部員に「猫部長に感謝する」行動をさせたい、考えにさせたいために、一生懸命がんばってしまいました。

でも、部員が 猫部長に感謝するかどうかなんて誰にも分からないですよね!

当然、猫部長のコントロールの範囲を超えているのです。

猫部長は承認欲求を満たしたかったのですが、それは猫部長のコントロールできる範囲ではなく、その通りにならずに勝手にイライラしているのです。

「他人に○○と思われる」ということを目的として行動してしまうと、どんなに努力しても目的を達成できるとは限らないので、そもそも目的にはしてはいけません。

頼まれたから行動する。も実は危ない。

○○さんに、何かを頼まれたので、それを行う。

それを達成すると、どうしても○○さんに承認されたくなってしまいますよね。

しかし、承認が得られないリスクがあることをしっかりと理解しておきましょう。

としかず

これは私もいまだに、感情を揺さぶられたりします。

すべて自分のために行っていると思えば良い。

ではどう考えれば、この不幸な気持ちにならずに済むのでしょうか。

誰か(部員)の役に立っていると「自分が」思う。

人は人の役に立っていると思うことで「満足」を得られます。

そこに他人の評価は必要ありませんし、気にしてはいけません。

この他人の評価(=嫌われるor褒められる)を気にしないというのが、本のタイトルになっています。

他人にどう思われるかではなく、自分がどう思うか。

この違いは天と地ほどの差があります。

「人の役に立っていると自分が思う」という考え方ができれば、イライラすることはなくなります。

例えば、プレゼントを人に渡して反応がいまいちでも、イライラしなくなります。

受け取った側からしたら、勝手にプレゼントを渡されて、勝手にイライラされるなんて迷惑ですよね!(;´・ω・)

そんなことも防ぐことができます。

あらゆる運営の仕事はメンバーのためになっていると思いましょう。そこに他人の評価は関係ありません。

運営の目的を「自分のため」にすり替える。

「人の役に立っていると自分が思う」という考え方へいきなり変化することは、なかなか難しいのです。

としかず

やはり承認は欲しくなっちゃいますよね。

その場合には、最初のステップとして、すべての物事を自分の中で完結することから始めてみましょう。

例えば、バドミントンサークルの運営の目的を以下のようなものにします。

サークルの運営目的の例
  • タダでバドミントンができる。
  • お金を稼ぐ。
  • 沢山のことをこなす自分のスキルが上がっている。
  • 家から一番近い体育館で、バドミントンができる。
  • 仲間が増える。

なんかイライラするな。。。と思ったら、

でもスキルは上がってるし、生活は充実している!目的はこれなんだ!

と思えば、その感じ方は変わるでしょう。

あくまで自分の中で完結できることが大切なのです。

まとめ

メンバーの評価を気にするのではなく、

自分がメンバーのためになっていると思って、行動をすること。

あるいは、自分のために行動すること。

それが、心穏やかに自分をコントロールすることに繋がります。

結局のところ、そういうリーダーに人はついていきます。

最初は理解し難い内容かもしれませんが、ぜひ本や動画で理解を深めてください。

嫌われる勇気

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