体育館の予約に対する心得|公営体育館と学校施設|バドミントンクラブ・サークル運営ビギナー向け

体育館の予約
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バドミントンコートがある体育館の予約

バドミントンクラブ・サークルを運営するうえで、欠かすことのできない体育館の確保。

体育館の確保は運営者にとって最も大変な仕事になります。

では、この記事では体育館の確保の方法をお伝えするのかというと、残念ながらそうではありません。

体育館の確保のノウハウは地域によって様々です。

なので、『これ』という解決案はお伝え出来ず、逆に解決案は無数にあると思っていただければと思います。

体育館の確保に対する心得

バドミントンクラブ・サークルをはじめようとする方に大事なことをお伝えします。

体育館予約を軽く考える人は運営者の資格なし

ぺつこ

厳しいやん。震えてくる。。。プルプル。。。

としかず

バドミントンする団体を運営するんだよね?

ぺつこ

笑顔が怖い。震えてくる。。。プルプル。。。

厳しいようですが、続くサークルは、始めてから、1~3ヵ月程度で体育館を確保し、日程を出せるようになっています。

一方で続かないサークルは、活動が安定していません。

これは割と顕著な特徴です。

数ある運営のやることの中で重要なのは『人』と『場所』です。

場所がなければ、バドミントンはできません。

必ずガチッてください。

具体的には体育館を確保できる確率を最大化してください。

まずはその地域の体育館の予約のルールを把握しましょう。

としかず

ルール知らないで予約しようとする人多すぎます。
正直、助かってるのですが。。。

現地に並ぶ場合もありますし、ネットで抽選・予約できる体育館も増えています。

その場合、

  • 早く並べば有利なのか
  • 過去の活動実績は加味されるのか
  • 抽選は同じコマにいれて有効になるのか
  • 抽選に優先順位はあるのか

など、その地域ごとにルールは異なりますが、

そんなに難しいものではないはずですので、モチベーションの高い最初の月に覚えましょう。

あとは算数が少しできれば、確保できる確率の最大化はできると思います。

少なくとも、既に最大化している団体に並びましょう。

抽選している様子

ほんとにそこまで必要なの?

としかず

はい。やらなければ差がつくだけです。

体育館を確保したいのは、バドミントンの団体だけではありません。がんばりましょう!

経験談

筆者は、人口が多く競争倍率の高いであろう都市で、体育館の確保を行ってきました。

そのため人口が少ない地方の(市でもなく)町での体育館の確保は余裕だろうと目論んでいましたが、

実際はそんなに甘くはありませんでした。やはりそれなりには苦労します。

田舎の風景

公営体育館と学校施設

バドミントン活動を行っている団体の中には、地域の学校施設を利用している場合があります。

まずは公営体育館と学校施設の違いを確認していきましょう。

※私営体育館、民間企業体育館はレアケースなので本記事は対象外としました。

公営体育館

〇〇〇体育館や、〇〇〇アリーナという名前がついている場合が多い、国や県、市、町などが運営している体育館です。

特徴

  • 更衣室・自動販売機などが用意され、広く綺麗な場合が多い。
  • 利用料金は数百円~数万円まで幅広いが、無料であることはほぼない。
  • 平日の昼間も利用できる。
  • 地域外と地域内の住民で、予約優先度や利用料金が異なる場合があるが、地域内の人がいれば利用できることが多い。

体育館予約

  • 定期予約を行っている場合もありますが、公平に抽選などで決まる枠を設けている場合がほとんどです。
  • 不特定多数が利用することを想定している。
  • 利用申請時と、活動当日以外で提出する書類や手続きはあまりない。

学校施設

部活・授業のない時間の、小・中・高校の体育館です。

特徴

  • 学校としての清掃は行わているが、公営体育館の方が綺麗である場合が多い。
  • 利用料金は無料~数百円。
  • 部活・授業のない時間に限られる。
  • 基本的に地域の住民を対象に貸し出しを行っている。

体育館予約

  • 利用者が増えすぎないようにしている。そのため、どの団体も定期的な利用となっている場合が多い。
  • 『名簿』『会計報告』など、資料の提出が必要になる場合がある。
  • 利用調整会議への参加や、地域のボランティア活動への参加が必要な場合がある。
  • 開錠・施錠を任せられる場合が多く、その際は厳重に管理される。
  • 夜〇〇以降の会話禁止など、ルールが非常に厳しい傾向がある。
  • 卒業式などで体育館が利用できない期間がある。
学校の教室

学校施設を借りることについて

ぺつこ

定期的な利用ができる場合が多いなら、学校施設の方が良いかもしれない。

としかず

そうだね!その他の条件は、公営体育館が良いのかもしれないけど、『確保』のプレッシャーから解放されるかもね。

としかず

でも、注意点が2点あります。

①学校施設を借りる場合には、先に活動実績をきちんと作る。

これからメンバーを集めるので、学校体育館を貸してください。』はマナー違反です。

学校はしっかりとルールを守って活動できている団体にだけ、体育館の貸出を行います。

実態のないまま、問い合わせをすれば、、、、印象も良くないでしょう。

少なくとも半年間は、安定した活動を行い、万全の状態で問い合わせをしましょう。

②そもそも、空き枠はないものと思っておく。

問い合わせをしても、かなりの確率で断られるのを覚悟しましょう。

なぜならば、もう利用している団体がいるからです。

ぺつこ

ぺつかずは何校くらい問い合わせをしたの?

としかず

たしか8校くらいだよ。。。
結構、回答の待ち時間もありました。

経験談

何回も学校体育館の利用調整会議に出席していると、枠が空く瞬間に遭遇することがあります。

あまり良くないのが、学校との連絡を疎かにしていまったり、会議に参加しなかったり、と細かいルールについていけなくなるパターンです。

体育館の確保は安定しても、やること自体は増える傾向にあるので向き不向きがあり、公営体育館の環境の良さを重視するという選択もありだと思います。

まとめ

心得

体育館予約を適当にする人は運営者の資格なし。

それぐらい運営活動の力の入れどころです。本気でやりましょう。

公営体育館・学校施設

それぞれにメリットがありますが、学校施設を借りるときの注意点は

  1. 先に活動実績をきちんと作る。
  2. そもそも空き枠はないものと思っておく。

これから始める方は、一歩一歩確実にこなしていきましょう。

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